井本 礼子(Reiko IMOTO) |
オリジナルプリント 写真集 作家HP | ||
写真展「CUBA 青い鳥は海の向こうの夢をみる」 2015年7月3日(金)〜25日(土) |
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写真展「箱庭の窓」 2012年10月4日(火)〜27日(土) |
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写真展「記憶の琴線〜想起する幻の光〜」 2010年4月1日(木)〜30日(金) |
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写真展「夢みる螺旋」 2008年6月3日(火)〜28日(土) |
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経歴 神戸で生まれ育ち、幼少の頃より美術に親しむ。使い古された35mm一眼レフカメラを父から譲り受け、1993年に写真を始める。1994年に日本を離れ、その後はアイルランド、イギリス、アメリカに美術留学。2002年にジョージア州・Savannah College of Art and Designより美術学(写真学)修士号を取得。2004年よりベルギーの首都・ブリュッセルに拠点を置き、ヨーロッパ諸国、アメリカ、日本、キューバにおいて、ファインアート写真作家として個展・出版・スライドショー・レクチャーなどの活動を展開している。 プリント作品はプライベート及びパブリックコレクションとして、アジア、ヨーロッパ諸国、アメリカなどで所有され、2010年にはプリント数枚が、エフ・ホフマン・ラ・ロシュ社のアートコレクション(スイス・バーゼル)に永久収蔵される。また、写真作品やインタビューは、数多くの雑誌・新聞に国際的に掲載され、幾つかのアート助成・賞を受ける。2004年にはヨーロッパ全土における若手フォトグラファーの登竜門、『International Portfolio Review』(スロバキア・ブラチスラバ市)にてグランプリを受賞。 井本作品に一貫するテーマは、夢、記憶、想像、願いなど、「目を閉じた時にだけ見えるもの」である。作者は日頃から「夢」や「潜在意識」に関する心理学、「寓話」の世界、また「シュルレアリスム・ アート」にも深く傾倒しており、独自の内的世界観(パーソナル・ヴィジョン) を「もう一つの現実」として認識し、その像を写真に焼き付けるべく制作活動をしている。井本作品は、現実に対する 「答え」ではなく、むしろ現実に対する「問い」を観る者に投げかけている。目には見えないが、日々の狭間にふと顔を出す「無意識」の世界を、写真家として意識的に視覚化し表現し続けることを目指している。 日常に潜む不可思議な瞬間をテーマとした『Visions of the Other Side 』シリーズ(2002年) は、過去に個展として、米国(ジョージア州・サバンナ、2002年)、ポーランド(ウッジ、2004年)、ベルギー(ブリュッセル、2006年)、スイス(オーベルヴィール、2010年)、日本(神戸、2013)にて展示される。また、ソラリゼーションやディストーションなどの視覚的効果を使用し“歪んだ時間”の感覚が表現された『Time Traveler’s Diary』シリーズ(2008年)は、個展として、米国(テキサス州・サンアントニオ、2008年)、フランス(ラコスト、2008年)、チェコ(ヘブ、2009年、及び、プラハ、2010年)にて展示される。これら両作品シリーズを組み合わせた写真集 『Visions of the Other Side』が、 2012年春にチェコ・プラハのKANTから出版される。井本作品の中で最もシュルレアリスム色の強い作品集となる。
井本礼子のウェブサイト; www.reikoimoto.com |
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