「都市の断片」

徳平 尚彦
Naohiko TOKUHIRA

2010年2月発行
3,200円＋税
並製本／写真82点
サイズ 225x200x12mm

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これは都市の記録であり、記憶である。街角で見つけた不思議な風景。何の変哲もない風景。何処にでもありが故に、目に留まらない風景等。

特 に珍しい風景を撮影することに意識した事は無い、それが私のスタイルであると考えている。日常的な生活や普通の造形が私には新鮮に、印象的に写り見える。 あとは兎に角歩いた。ただただ歩いた。歩き続けることで、何かしら見えて来るものがあった。それはただの風景でなく、人の生活の匂いでもあった。

（著者あとがきより抜粋）