いとう けいいち 伊藤 計一写真展 光の旅 “A Journey of Light”
「光の旅」
厚い雲に隠れていても、雲の向こうにその存在が確信できる太陽。 暗黒の夜でも、翌朝には温かい光で満たすことが確信できる太陽。 毎年春が巡りくるように、永遠に循環することが確信できる太陽。 太陽で生まれた光は遥かな旅の中で、地上の万物を光と陰に包む。 絶対的な太陽の光と、一回的な人生が交差するとき、人は永遠性への 憧れをその光に見るのかもしれない。 撮影はフィルムカメラ、作品は手漉き和紙へのプラチナパラジウムプリントです。 伊藤計一