マーク・ピアソン 写真展

One Year, One Woman

2016年9月2日(金) -24日(土)

作家略歴


ゼラチンシルバープリント(作家サイン入り)





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冒険心、野心、思わぬ出会い、そして偶然の出来事が重なり、
東京るまん℃と私はおよそ1年という期間において、同じ時期、同じ4つの都市でめぐり会うこととなる。

いつどこにいても写真を撮ってしまうのは、いつの間にか私の中に習慣として身に付いていったものであり、
東京で数年間にわたり東京るまん℃を撮影し続けたのも、それによるものだった。

東京るまん℃とクリス・ショーの香港での出会いは、いわば導火線。
これまで何気なく撮り続けていたスナップショットに、作品としての一貫性を与え、一つ一つの作品に
生命力を与えるきっかけであった。
そしてその作品は、東京、香港、パリそしてロンドン、加えてアジアとヨーロッパの橋渡しをしていく
過程で完結させなければならなかった。

そこに計画性はなく、私が察する限り目的もない。
しかし、もしかしたら何かしらの意味は有するのかもしれない。
これは、ある1年、ある一人の女と過ごした私の人生の一部である。

マーク・ピアソン
2016年7月30日

 


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